初秋の日差し
わりとバタバタしていて、目をパチパチしていたら9月が終わってました。未だに9月のはじめくらいのイメージなので、月の数字が2桁になった現実を受け入れていません。
ただし、否が応でも認識せざるを得ないのは気候の変化でしょうか。1年で一番過ごしやすい時期が到来しましたね。これは素晴らしい。
夏の頃の、うだるような日差しから打って変わって、優しい日差しが指すようになりました。前回あげた夏の日差しに関するポストなんかと比べると一目瞭然。
外で撮り歩くときに脱水症の危機と隣り合わせでやらなくてよくなった、というのは良いことです。
こういう日差しとか影がつくる造形が好みなんです。今回はたまたま人が入ったものを冒頭にあげてみたけれど、基本的には風景として、直線的な日差しと人工部が織りなす複雑な形って見てて飽きないんですよね。
面白いのは、こういう写真、どこでも撮れるようで、やっぱり呼吸が合う町でしか撮れないところ。今回歩いていて、道端でおばちゃんに「こんなところに撮るような面白いものあるのかい?」と言われたけれど、やっぱり歩き慣れた道でしか撮れない。なれた道ならではの変化、みたいなところがないと行けないのかもしれません。おばちゃんとご近所話をしながら、そんなことを思いました。
こんな写真ばっかり撮ってはや6年、うまくなったか、と言われるとよくわかりません。The自己満足。それが趣味でいいと思います。それでは。