【レビュー】Fringer FR-NZ1【Canon EF→Nikon Z】

バタバタしすぎて写真は撮れど、ため続けてたわけですが、ようやく現像できました。ただし、バタバタすると思考力が鈍るので、サラッとお金が羽ばたいていきました。

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Nikon党としてはいけない図柄してますね。というわけでFringerから出ているCanon EFレンズをNikon Zマウントボディに取り付けるAFアダプタ「FR-NZ1」を導入しました。そのレビューなど。

 

【動作等】

ネット上にも少ないながらレビューがありますが、基本的にAF含めかなりまともに動きます。ボディ内手ブレ補正、瞳AF等基本的に問題なし。精度もきちんと出ますし、Zに特有なAFの迷いを除けば、基本的にAFも迷いません。AF速度の劣化もほとんど見受けられないので、試してませんが動体も行ける気もします。取付面の制度も問題なく、概ねNikon純正のFTZ(Fマウント→Zマウント)のようなイメージで使えます。

違う点としては三脚座を取り外せること。FTZはモーター部も兼ねた三脚座が外せず、小さいレンズを付けると床においたときに安定しない、とか面倒なところがありましたが、このアダプタにはそういう事はありません。三脚座を外せば、きちんと底面がつきます。

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Nikon Z7+EF85mm F1.2L

 

【動作確認等】

とりあえず今の所、動作したレンズ(取り付けボディはNikon Z7)

・SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045)

・EF50mm F1.8 STM

・EF85mm F1.2L USM

公式の対応レンズリスト(http://stkb.co.jp/file/fr-nz1-lenslist.pdf)によれば、上2本については動作確認がされています。85/1.2 Lについては、購入前は2000年代前半発売の初代Lレンズが動くか不明で怖さもあったわけですが、取り付けてみるとあっさり動作しました。あの特徴的なモーターで動くもっさりAF/MFも問題なく合焦します。正直Z7のほうが、EFボディより精度が出るので、5D4につけるよりいいですね(?)

ただし、85/1.2Lについては、開放F値がどうやっても1.3にしかならない、というバグがありました。本当に1.3で撮影されているのか、表示上のバグなのかは不明。その他は絞れば絞ったなりなので問題ありません。この感じを見ると、EFレンズはほぼすべて動きそうな気がしますね。(FTZより対応レンズ幅ひろいじゃん。)

各レンズとも、レンズ情報は記録されません(当たり前)が、焦点距離、露出などは問題なく記録されます。現像のときは手動でプロファイルを合わせる必要あり。

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Nikon Z7 + Tamron 35mm f1.4

 

【重さ】

キャップ等を取り払った純粋な重量だと以下。これはネット上になかった。

・FR NZ1(三脚座なし):146g

・FR NZ1(三脚座あり):162g

・FTZ:134g

FTZって軽いんすね……となりました。FR NZ1は外装も金属なので、気持ちずっしりきますね。ただし、EF50/1.8との組み合わせだと318g(キャップなし、フィルターあり)だったので、かなり気軽に使えます。Nikonは早くZの軽量単焦点を出してほしい。

NZ7_4941
Nikon Z7 + Tamron 35mm f1.4

 

【不満点】

不満点は少ないですが、最もしんどいのはアダプタ裏面のパッキン。アダプタ裏面にはファームアップ用のMicro USB端子が付いてるわけですが、このパッキンが抜けやすすぎる。もうなくしてしまいましたが、結果的に端子が露出してしまっています。(もともと保証されてませんが)これで耐候性はゼロになったわけで、少し怖さはあります。まあ滅多使わないので、適当に塞いでおきます。

 

まあこんな感じで楽しく使っています。手近にEFレンズを使える環境があるので、純正かな?みたいなノリで使えるアダプタは良いですね。新しいおもちゃがたくさん増えたイメージ。各レンズの雰囲気とかはまた書きます。それでは。