春~2021年3月・4月
バタバタが過ぎる。
5月も終わらんとしているのにようやく春の写真を整理する今日このごろです。研究室のロッカーにカメラを突っ込んでいるので枚数自体はそこそこあるんですが帰ってきてまでパソコン開く気にならないんですよね。だいたい日が変わってるし。
今年の桜は全体的にかなりよかったですね。一番良いときに晴れてくれました。
桜は時の運というか、結局とりにいけるときに天気が良いときに晴れるかどうか。毎年同じところに行って似たような写真を量産してるだけな気もしますが、人間的な時間論の中に挿入された循環的な自然/本性を撮影しているということにしておきましょう(?)
だいぶん前ですがバタバタするちょい前に秩父に行ってきました。光がエモい。実質Tamron35/14一本しかもってかなかったわけですが、相変わらず良いですね。
場所性とか微塵も考えていない写真ばかり撮っている気がします。カメラは自分の中のリズムを整えたり、とりあえず暇つぶしで持ってたりするものなので、そこまで根詰めて撮る元気がないときが多い。ただアガリが一枚一枚良いと気分がよくなって、またカメラでも持ち出すか、と思う。それくらいの軽いノリの繰り返しです。
場所性がない、とは書きましたが、散歩がてらカメラを持っていって適当に記録すると、その後見れない景色が写ってたりするのも写真的なところかもしれません。もちろん場所を写す気があまりないので、自己満足の域を出ませんが。
3月末と5月末に2つピークがあったのですが、この内前半では疲れのあまり新機材導入に走っていました。AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gです。過去10年で出たFマウントレンズの中では一番ピーキーな気がしますね。開放ピン面が解像するわけでもなし、ナノクリなのでコントラストはつきますが、FマウントNikkorの定めなのか色乗りは控えめ、AFが早いわけでも正確なわけでもない。特徴はよくわからんほどなめらかなボケ味、このためだけに諭吉が10枚羽ばたいていきました。
結論から言うとまだまだ使い方を掴みきれてません。AFなのは大変便利なのですがいかんせん甘いし、絞るのも違う気がするし、何よりFマウントNikkorの色乗りは基本的に好きません(?)まあリセルも効くし、何よりハマったときは楽しいレンズなので最近は結局つけっぱです。売ってまで交換したいレンズは今のところないので。
最後に再び最近の記録写真。暗い渋谷はやっぱり新鮮ですね(研究室帰り)。これを撮ったのは5月初旬でしたが、最近同じ時間に通るとやっぱり人が多くなってきた気もします。まあ特に何も考えずに撮っている写真でした。また溜まったら書きます。それでは。