晩夏~年末 -2021年8月~12月
みなさま、あけましておめでとうございます。
ぼちぼち写真は撮っていたんですが、撮影業務の関係でLightroomをフル稼働していたり、論文を投稿していたり、その他諸々していたら夏の写真さえまだ供養していないことに気づきました。概ね時系列で行きましょう。
いかにも暑そうですね。今年の冬はなかなか寒いので隔世の感があります。
上の写真は9月末ですが案外人が写ってないと季節感がわからないような気がします。緑が青々としてるのが違いでしょうか。
今、こんな場所にいたら寒くていられない気もしますが、このときは全然大丈夫。大変気持の良い小旅行であったことが思い起こされます。
さて、10月の頭にはZシリーズユーザーお待ちかねのイベント、NIKKOR Z 40mm f/2の発売がありましたね。ほぼ無料(?)みたいなレンズだったので当然入手しました。それなりに線は太めですが絞れば解像しますし、近景開放はふんわりで前時代的な特性です。これがAFで動くのであれば大歓迎。割とつけっぱになっています。
ボケもそこそこきれいですよね。最後の写真を撮るときに、足を20発ほど蚊にやられたのはご愛嬌。
逆光はまあそこそこ。癖があるならコントロールすればいいだけで、概ね良好。若干ゴーストが出たり、パープルフリンジが出たりはします。そこらへんはまあコンパクトな3万円のレンズに文句をつけるものではない。
ここら辺も40mm。撮影レンズの情報はだいたいFlickrに飛んでもらえれば書いてあります。だんだん葉が色づいてきて、秋めいてきましたね。
再びZ40mm f/2で。開放は近接では面白いんですが中遠景だとやや甘いだけで個性があるわけではないような気もします。なので積極的に絞れる、というのはいいものです。ZeissのMPなんかは開放に味がありすぎてろくに絞れないので。
最後に紅葉など。色々なレンズで。花の写真などはNIKKOR 58mm f/1.4Gにエクステンションチューブをつけて近接で撮ったもの。天下一品の謎ボケですね。にじみのある、なだらかなボケ味です。色乗りがいいわけではなかったり、解像もまあそこそこだったりと万能なレンズでは決してありませんが、特定条件下では素晴らしいですね。
1年を振り返るには遅きに失した感がありますが、今年はどんな年になるんでしょうか。出たとこ勝負でたまに写真を撮りつつ過ごしていきたいと思います。それでは。